ネットの世界からこんにちは。むぎです。
前回はお水で健康に過ごそうということをお伝えさせていただきました。
本日は食事に焦点を当ててみたいと思います。
筆者は幼少時代からお肉が大好きです。
一方で野菜は嫌いです。
そんな中、衝撃的な事実を知りました。
それは「お肉を食べることが自分の健康を損なうだけでなく地球にも害を与える」
というものです。
本日は、
お肉を食べることに対して警鐘を鳴らすとともに
私たちはどのような食生活をおくればよいのか
について考えていきたいと思います。
お肉を食べないことによる影響
まずなぜお肉を食べないほうがいいのかについてご紹介します。
理由としては以下になります。
- 健康によいわけではなくむしろ悪い
- 地球温暖化を促進する
これはどういうことでしょうか。
健康の面でいうと
赤身のお肉の食べ過ぎは大腸癌になる可能性が高まります。
(鶏肉は除きます)
嘘だと思うかもしれませんが、
WHO(世界保険機関)が出しているレポートにも記録されているので
どうやら最新の研究ではお肉は健康によいものではないという位置づけになっています。
また地球温暖化という大きな視点でみると
地球上には10億頭の牛が飼育されているそうです。
この牛たちが食事をしたあとに吐き出す二酸化炭素や
メタンガスなどの温室効果ガスが問題視されています。
10億頭もいるということもあり、それらの排出量は
地球上で発生する温室効果ガスの約9%を占めるそうです。
つまり、
お肉を食べないことで地球環境を保全し、
ひいては私たちの健康や未来の生活を救うことにもつながるわけです。
とはいったものの、お肉を食べないというのは
簡単にできることではないというのは筆者も感じています。
そこでヴィーガンについても少し考えてみました。
ヴィーガンは流行りではなく意思表示
最近、ヴィーガンという単語をよく聞くようになりました。
筆者もあまりわかっていなかったので調べたところ、
日本語だと完全菜食主義者ということになるそうです。
一言で言うと、
お肉だけに関わらず乳製品も含め動物性食品を一切食べないスタイル
ということです。
もちろん牛乳も卵も、チーズも食べないということになります。
そんなことできるのかなと思う方や
すでに実践されている方もいらっしゃるかと思います。
実際、最近はヴィーガン食の作り方の本なども増えてきています。
お肉からタンパク質を摂取しなくても、他食品からも摂取できるので
必ずしもお肉を食べることはマストではないということを筆者も知りました。
ここまでの内容は少し極端なスタイルのように見えるかもしれません。
ただ、それぐらいお肉などを食べることを懸念する人が増えてきたという事実を
私たちはきちんと知っておくべきだと思います。
世界的に見れば
人類がお肉を食べるという活動はさまざまなリスクを含んだ行為だと
認識されているということがわかった気がします。
では、それを知った上で私たちはどのように生活していけばよいのでしょうか。
多くのひとが少しずつ減らすだけでもいい
ここからは筆者の意見になりますので、エビデンスがあるわけではありません。
ご留意ください。
筆者の感想としては
完全菜食主義は少し難しいなと感じています。
(完全菜食主義や現在取り組まれている方を否定するつもりはまったくありません)
ただ一方で、よくない影響があることを認知した上で
そのままにすることもできません。
まして、自分の健康だけでなく地球環境的にということであればなおさらです。
なので、
普段の食生活では牛肉を購入しない
という結論に達しました。
牛乳や鶏肉は購入もします。
また外食時にもある程度は食べようと思っています。
ただ、なにも考えずに購入することをやめました。
なにかをやめるときには
一気にやめるパターンと少しずつやめるパターンの二種類があると思います。
筆者は今回、後者を選択しました。
やはりお肉は食べたいですし
いきなり全ての食事から動物性食品をなくすのは
難しいというふうに自分の中では考えています。
なので、まずは牛肉からやめてみようと思っています。
そして、少しずつお肉なしの生活にシフトしていこうと思います。
もちろん、この行動によって
物事が一気に変わることはないと思います。
また、
全人類が一斉にヴィーガンにならなければいけないこともないですし
困難だとも思います。
それでも今の自分にできることから少しずつ取り組んでいき
一人でも多くの人が自分にできることを選択していくことが重要なんじゃないかと思います。
こういった行動がつながっていくことで
いまよりも少しだけでも良い方向に向かっていけばよいなと思います。
みなさんはどうされますか?
本記事を読んで少しでも考える機会にあれば嬉しく思います。
おわりに
本日はお肉を食べることへの懸念と今後の私たちの生活について考えてみました。
お肉は美味しいです。
そのお肉をこんなに手軽に手に入れることができる現代に生まれた私たちはとても幸運です。
ただ、その裏で
人間のエゴで地球や他動物を犠牲にしているということを決して忘れてはいけない
とあらためて感じました。
もちろん、
本日ご紹介した内容が正しいというわけではありません。
ただ一人でも多くの人がこの事実を知った上で
自分の生活をよりマクロな視点で物事に見直していただき
自分にできることに少しずつでも取り組んでいただけたら嬉しく思います。
筆者もスーパーではお肉ではなくお魚を購入するようにしていきたいと思います。
それではまた次回お会いしましょう。
コメント