今日できることは今日やる
ネットの世界からこんにちは。むぎです。
時間があるときに限ってのんびりしてしまい、
忙しくなってから手が回らないという経験をされたことはありますでしょうか?
筆者は普段の生活において
何事もできるだけあと回しにはしないようにしているタイプなのですが
意識して取り組んでいても難しいと感じることがあります。
そこで本日は
取り組むべき物事を後回しにしないための方法と
先延ばしにしたほうがよいことについて考えてみたいと思います。
本記事に書かれていること
- 先延ばしすることによる弊害
- 先延ばししないための方法
- 先延ばししてもよいこと
いつかやるで先延ばし
まず、先延ばしする行為の影響について少し考えてみます。
前提として、筆者は
今日できることは今日やる
というスタンスです。
というのも、
そのほうが人生に後悔を残さずに済むと思っているからです。
ただそうはいっても
普段生活していると当たり前の日常が変わらずに続いていくという感覚に
なってしまうこともあります。
言い換えれば、
自分の未来がこの先も常に存在しているというように錯覚してしまっているということです。
ただ実際には
変化を経験せずに過ごしている人のほうが少ないと思います。
良い意味でも悪い意味でも
社会の発展や他人の影響を受けて、自分の生活が変化することがあるからです。
そういった変化に直面したときに
やり残したことがあり「あれをやっておけばよかった」と後悔することになります。
例えば
- 家族との時間を大切にしておけばよかった
- 勉強しておけばよかった
- 一人の時間を満喫しておけばよかった
などがあるかなと思います。
上記のような後悔をしなくて済むようにするために
今日できること、今日やりたいことはなるべくそのタイミングで
取り組むようにするのがよいのではないかと筆者は思います。
後回しにしないためにどうするか
自分では後回しにしたくないと思っているけれど
つい後回しにしてしまう、自分のしたいことよりも他のことを優先してしまう
ということは往々にしてあると思います。
筆者自身も意識していても
これは明日でもできるしやらなくていいか
と思ってしまうことがあります。
ここではそういった状況に
どのように対処していけばいいのかを考えてみます。
結論としては、以下の3つをアクションになります。
- ゴールから逆算してひとつずつ取り組んでいく
- 優先順位をつける
- 予定がうまらないように余白を作る
1点目に関して
一言で言うと
タスクを取り組みやすいサイズに分割するということです。
というのも、作業工程が複雑で時間がかかる場合には
めんどくさいという気持ちが優先になってしまい
先延ばしにしてしまうからです。
なので、
まずは全体像を把握してゴールまでの道筋を考えてみるとよいのではないかと思います。
そしてその過程で取り組むべき内容をより細かい単位に分けていきましょう。
そうすることで
今できることとできないことが明確になります。
あとは今できることにだけ着手していけば
その日にやるべきことを片付けることができると思います。
2点目に関して
1点目に少し関連しますが
今やるべきことに優先順位をつけて
自分にとって本当に必要なことから取り組むということです。
誰にとっても一日は24時間で、これは変わらないことです。
その時間をどのようなことに使うのかによって後悔にも達成感にも繋がります。
やるべきことがたくさんある状況では
優先順位をつけることで、重要なことや本当に必要なことが明確になります。
優先順位をつけておけば、仮に手が回らない状況になっても
優先度が低いことなので後回しにしても問題なちと
自分の中で納得することができるため後悔も起きにくくなります。
結果として
今やるべきことにのみ集中することができ後悔せずに過ごすことができるようになります。
3点目に関して
最後のポイントとしては、
スケジュールに余裕を持つことで
やることが増えたときにも対応できるようにするということです。
スケジュールをぎちぎちに詰めてしまうと
新しくやりたいことが発生しても手をつけれなくなってしまいます。
そういった状況にならないように
時間的にゆとりを作っておくとは心理的にもとても重要です。
先延ばしにしてしまう原因としては
体力的な理由よりも感情な理由の方が多いと筆者は思います。
そういった心理的ハードルを作らないようにするためにも
スケジュールと心にゆとりをもつことは大切です。
心理的ハードルの下げ方についてはこちらでもご紹介したので目を通していただけたら幸いです。
もちろん、スケジュールを立てること自体は大切なことです。
そのスケジュールの中に意図して空白を作ることができれば
なにかをやりたいと思ったときにその時間を使うことができるようになるでしょう。
先延ばしにしてもよいことは?
ここまで先延ばしにしないための方法を考えてきましたが、
一方で先延ばしにしてもよいことはあるのでしょうか?
結論としては、
以下のようなときには先延ばしにしたほうがメリットがあるかもしれません。
- 自分にとって価値があるかわからないこと
- やる気がでないとき
- 発想が浮かばないとき
1点目に関して
自分が理解できていないことや納得できていないことが該当します。
自分の中で腑に落ちていない行為をするのは
結果的に後悔につながることのほうがあります。
仮に周囲からおすすめされてそれが良いことであっても
人間は自分の感情次第で良いことでもネガティブに解釈してしまうことがあります。
ですので、自分の中で腹落ちしていないことに関しては
無理に取り組まず先延ばしにするほうがよいでしょう。
2点目, 3点目に関して
普段できることができないときに無理して取り組む必要はないということです。
どんなに好きなことや慣れていることでも
まったくやる気が出ないということはあります。
そういった状況では無理して取り組んだり考えを絞り出すよりも
一度先延ばしにしてしまったほうが結果的にプラスになることがあります。
どうしてもやらなければいけない業務のような場合を除いて
やる気が起きないときは自分の感情を優先したほうが
より高いパフォーマンスが発揮できるかもしれません。
ただ、やる気が出ない原因が
本当にやる気がでないからなのか、ゴールまでの道のりが見えていないからなのかは
きちんと切り分けたほうが良いと思います。
おわりに
本日の内容はいかがだったでしょうか。
先延ばしにしてしまう癖のある方の参考に少しでもなれば幸いです。
人生100年時代とも言われていますが、それでも時間は有限です。
自分の貴重な時間を無駄にしないためにも
今できることはきちんとやりきって充実した時間を過ごしていきましょう。
それではまた次回お会いしましょう。
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