【節約】【エコ】使い捨てを減らして環境とお財布に優しくなる

ライフスタイル

ネットの世界からこんにちは。むぎです。

筆者は生活において、できるだけモノを持たないよう心がけて行動しております。

最近は特にエコ生活に関心が高まってきております。

日本でも環境省が2050年までにはカーボンニュートラルを実現することを掲げていることもあり、今後も企業レベル個人レベル問わずエコに関する活動は広まっていくのではないかと考えられます。

そこで本日は、筆者が意識しているエコ生活のポイントをご紹介させていただくことで備忘録として残しておきたいと考えています。

エコ生活に興味はあるけれど、どこからはじめればよいかわからないという方にとってもスムーズに取り込みやすい内容になっていると思いますのでよければご覧ください。



1. 無理せずできるところからエコにしてみる

まずエコ生活がどういったものなのかという概念的なところから入っていきたいと思います。

エコ生活とは日々の生活における小さなことで「エコ」を意識することで、地球環境に配慮した暮らしを送ることです。

どこか難しそうでケチな印象を与えてしまうかもしれませんが、筆者が実践してみたところではあまりそういった印象は受けていません。

というのも、エコと謳っているものの実際に行っている行動は「ミニマニストの考え方」と少し通じる部分があるからです。

むしろ、エコ生活をすることで環境へ配慮した行動ができるだけでなく、自己肯定感や生活における満足度が高まっているようにも感じることがあります。そう考えると、マイナスなイメージばかりが先行してしまい、エコ活動に取り組む人が増えないことは少しもったいないと感じます。

ただし、エコ生活の中には「マイ●●を持つ」といったように日々の行動において「モノを持つ」ことを促進する面もあります。ですので、単純に「自分が持っているモノを減らしたい」という意味でのミニマリストの方には受け入れにくい部分もあるかと思います。

このあたりの、エコ生活において持つことになる具体的な「モノ」に関しては、このあと筆者が実践しているエコ活動の具体例をご紹介いたしますので、その際に「自分の考えるミニマル」の単位に照らし合わせて検討いただくのがよいかと思います。

実際にエコ生活を始めてみて、「自分にとって無理のない範囲で実行する」というのが一番大切なポイントだと感じています。

真面目な方ほど、「エコ生活をはじめるぞ」と意気込んで取り組まれるかと思いますが、多かれ少なかれ今までの生活スタイルを変えることになるため、その活動によって自分がストレスを感じないようにするほうが大切です。

これは最初から大きな成果を望むと、心理的にも物理的にもストレスが大きくかかってしまい、その行為自体に対してマイナスなイメージを持ってしまうこと。それにより新しい取り組みが失敗してしまうことにつながってしまうからです。

ですので、エコ生活のような「変化」に対応するためには最初から大きな変化を望むのではなく、小さい結果を継続し蓄積していくことで大きな結果につなげ、結果が出たらカイゼンを重ねることで行動の幅を広げていくことで、さらに大きな結果を生み出すことにつなげていくことが大切だと思います。

ちなみに、筆者はこれを「スモールスタートの原則」と呼んでいます。

(ソフトウェア開発におけるアジャイルメソッドに近い考え方になりますね)

こういったエコ生活をすることで、森林の減少や廃棄物処理、二酸化炭素濃度の増加、海洋汚染といった問題の原因に貢献することができます。

結果として、地球環境によい結果をもたらすのはもちろんですが、それ以外にも嬉しい効果があります。例えば、自分自身の定番アイテムが決まることで余分なモノを買わなくなり生活費用が下がったり、生活の中で「自分が大事にしていること」や「ゆずれないこと」を認識することできたりします。

エコ活動は「意識が高い人が地球環境のためにする」ことではなく、多くの人が普段の生活に溶け込ませることのできる自分と他者と環境に対して貢献できる活動だと思います。

次章では、実際に筆者が取り組んでいるエコ生活の具体的な内容についてご紹介させていただきます。ここまでの内容を読んでみて、もしご興味を持っていただけましたらぜひみなさまの生活に取り込んでいただけたらと思います。



2. エコ生活に向けての取り組み

では具体的に筆者が実践しているエコ生活をご紹介させていただきます。

どれもすぐに始めることができる内容ばかりですので、気になったことが気軽に始めてみていただけると嬉しいです!

2.1 家庭編

  • 電気
    • 朝や午前中はシーリングライトを使用せずに太陽光で生活
    • お風呂場やお手洗いなど部屋のライトで事足りるスペースの電気をつけない
    • 使わない家電、電子機器の電源を抜く

 

ライトについては原則つけないようにしています。エアコンや冷蔵庫などの長期間つけるものに関しては設定温度を下げることでアイドリング時間をの電力消費を減らすようにしています。

    • トイレは原則「小」で流す
    • 湯船にお湯は張らない
    • 三首(首、手首、足首)を温めることでシャワーの時間を短く
    • 桶に水を貯めて流す水を少なく

水は目に見えるものですが、意識していないとついつい使う量が増えてしまいます。自分の中で明確な制限を設けることで対処しやすくなります。

  • 食事
    • 確実に食べるもの以外は買わない(食材を無駄にしない)
    • 出していただいた食事は食べ切る

フードロスを避けるためには、自分が確実に食べる分だけ購入するのがオススメです。また配膳された食品に関しては、骨など本当に食べれない箇所以外はできるだけ食べきりたいですね。

ただし、食べすぎて身体に悪影響が出ないようだけは注意しましょう。

  • 衣服
    • 捨てるのではなく、知人にゆずる
    • 古着屋やリサイクルショップで販売する

衣服も着ないからといって、すぐに廃棄してしまうのはもったいないです。アウターやパーカー、デニムなどであれば、リサイクルショップやメルカリでの出品などをすることで金銭に変えることができます。肌着やTシャツのような肌に直接触れるものは裁断して掃除道具にすることもできます。もし他人が着用した服を気にしない友人がいるのであればゆずることで双方にとってwin-winにすることもできます。

  • ペットボトル
    • マイボトルを持つ
    • キャップと本体を分別して捨てる

ペットボトルは分別して廃棄していらっしゃる方が多いと思います。その際にキャップの分別までするとさらに良いかと思います。また廃棄量自体を減らすには水道水を飲んだり、マイボトルに入れて持ち運ぶことも有効です。

2.2 外出編

  • ビニール袋
    • マイバッグを持つ
    • 小さいものなら手持ちやポケットに入れる

近年、ビニール袋が有料化したことにより、多くの方がマイバックをもつようになったことは非常によいと思います。マイバックを持つのはめんどくさいという意見もあるかと思いますが、今は非常にコンパクトに畳める製品なども販売されているので緊急時以外はビニール袋を購入しない方向になればと思います。外出先で急遽コンビニなどに行く場合は購入する品物も少ないことが多いと思うので手持ちしたり、ポケットに入れるといった方法で対処することもできるかと思います。

  • 割り箸
    • 木製ではなくプラスチック箸を使用する
    • テイクアウト時にもらわない

割り箸は使うことはほんとうにもったいないので、ぜひプラスチック箸を使うことをおすすめいたします。またテイクアウトなど自宅に持ち帰って食事をするのであれば、自宅にある箸を使うことで消費量を減らすことができます。

  • ティッシュ
    • 外出先ではハンカチを使用する
    • 家ではタオルや布巾を使用する

ティッシュ(パルプ紙)はすぐに使えて非常に便利ではありますが、布巾などで代替可能です。

ですので、できるだけティッシュは手元に置かずにタオル類を繰り返し使うようにしていくことがエコにつながると思います。

  • マスク
    • 洗って使えるマスクを買う
    • 旅行先でのみ使い捨て

COVID-19の影響で全世界的にマスクを着用する流れになっていますが、このマスクも毎日使い捨てをしてしまうのは少しもったいないです。マスクを繰り返し使うなんて衛生的に良くない、効果がないという意見もあるかと思いますが、フィルターとしての機能さえ維持できれば飛沫や花粉をブロックすることができます。ぜひ一度、繰り返し使える「洗えるマスク」の使用を検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに筆者はUNIQLOのAirismマスクを使用していますが、非常に快適に着用できています。



3. おわりに

本日はエコ生活への第一歩として、僭越ながら筆者が実践している活動をご紹介させていただきました。

エコ活動によって、自己肯定感を高めたり環境問題に貢献することができますのでぜひ多くの方に始めていただければ嬉しく思います。

身の上で話で恐縮ですが、先日、仕事で出張する機会をいただきました。その際にホテルのアメニティを使用しなければエコ宿泊ということで特典があったのですが、こちらは達成することができませんでした。

毎日の生活では意識していても、長期的な外出となるとまだまだ取り組めていない面が多くあるなということをあらためて痛感しました。

本日の記事を自身への反省として、今後もエコ活動に取り組んでいきたいと思います。

一年後の自分がこの記事を見たときに、どのくらいアップデートできているか検証しようと思います。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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