ネットの世界からこんにちは。むぎです。
9/8の午前二時にAppleから新製品の発表がありました。
内容としてはこれまでの製品のアップグレードがメインでしたが、パンチホールや衝突検知などの新機能もいくつか搭載されています。
そこで本日は9/8に発表されたApple新製品とどういった人が購入したほうがよいのかを筆者なりにご説明させていただきます。
普段からiPhone等を使用されている方は、アップデートするきっかけになるかもしれませんので、ご覧いただけると嬉しく思います。
Apple新作発表会 (2022/9/7)
まずは9月の発表会で新たに発表されて製品のラインナップを見ておきましょう。
今回、発表された製品は大きく３つに大別できます。
1.iPhone, 2.Airpods, 3. Apple Watchです。
今回は、特に普段から身につける製品を中心にアップデートが行われたという認識を持っていただければ大丈夫です。中でもiPhoneは通常モデルとプロモデル、Apple Watchは廉価モデルと通常モデル、プロモデルに分かれて製品が出ています。
以下に新製品をま記載します。
- AppleWatch
- AppleWatch 8（37,800〜）
- AppleWatchSE 2（59,800〜）
- AppleWatch Ultra（124,800〜）
- AirPods
- AirPod Pro 2（39,800）
- iPhone
- iPhone14（119,800〜）
- iPhone14 Plus（134,800〜）
- iPhone14 Pro（149,800〜）
- iPhone14 Pro Max（164,800〜）
アップデートされた機能
ここからは、各製品ごとに機能面についてのアップデートを見ていきます。
以下にiPhoneごとのスペックの違いをまとめたので、こちらも参考にしていただけるとわかりやすいと思います。
iPhone14, Plus
まずは通常モデルのiPhone14, 14Plusでアップデートされた内容です。
- 画面サイズ
- 14：6.1インチ
- 14 Plus：6.7インチ
- バッテリー容量の増加
- 14：3,279mAh、20時間のビデオ再生
- 14 Plus：4,325mAh、26時間のビデオ再生
- 暗所でのカメラ性能アップ
- 広角カメラ：最大2.5倍の性能
- 超広角カメラ：最大２倍の性能
- 衝突事故検出
- アクションモード（動画における手ぶれ補正）
iPhone14 Pro, Pro Max
まずiPhoneですが、通常モデルおよびプロモデルを通しての共通アップデートは以下です。
- 画面サイズ
- 14：6.1インチ
- 14 Plus：6.7インチ
- バッテリー容量の増加(Pro Maxは微減)
- 14 Pro：3,200mAh、23時間のビデオ再生
- 14 Pro Max：4,323mAh、29時間のビデオ再生
- ステンレススチールによる外観
- バッテリー容量の増加
- Dynamic Island（パンチホールディスプレイ)
- 常時表示ディスプレイ
- ディスプレイの明るさ向上
- 衝突事故検出
- カメラ性能アップ
- 48MPのメインカメラ
- 光学2倍望遠
- 暗所でのカメラ性能アップ
- 望遠カメラ：最大2倍の性能
- 広角カメラ：最大2倍の性能
- 超広角カメラ：最大3倍の性能
- 24fpsの4K HDRのシネマシティモード
- アクションモード（動画における手ぶれ補正）
- A16 Bionicチップ
Apple Watch SE
次にApple Watchの新機能についてです。
SEについては、目新しいアップデートは以下です。
- 衝突事故検出
Apple Watch 8
Watch 8モデルは従来のWatchの機能に加えて、いくつかの機能が追加されています。
- 衝突事故検出
- 皮膚温センサー
- 低電力モードの向上
Apple Watch Ultra
Apple Watch Ultraについては、新製品なのでこれまでのApple Watchになかったハードウェアや機能が搭載されています。
- 衝突事故検出
- 皮膚温センサー
- 低電力モードの向上
- 49mmのチタニウムケース
- 100メートルの耐水性能
- ナイトモード
- 長時間バッテリー
- アクションボタン
- サイレン機能
- ダイブコンピュータ
- 専用バンド（アルパイン、トレイル、オーシャン）
AirPods Pro 2
AirPod Pro 2は従来のAirPods Proにはなかった音量操作のジェスチャーが追加されています。
またソフトウェア面でもノイズキャンセリングなどの機能が従来のものよりも強化されています。
- ノイズキャンセリング性能の向上
- 適応型環境音除去
- スワイプによる音量操作
- バッテリーの電力効率が向上
- 新チップ（H2チップ）
購入すべき人
ここからは各製品に対して、どういった人向けなのか、買うべきなのかを見ていきたいと思います。
iPhone14, 14Plus
14, 14Plusの違いは画面サイズとバッテリー容量になります。
チップについても、最新のチップではなく昨年のものが引用されています。
ここから、iPhone14のターゲットはとりあえず最新のiPhoneが欲しい人
ということになります。
機能的にも目新しいアップデートはないので、通常版の14はあまり買いの商品とはいえないでしょう。
14 Plusについては、カメラにはこだわらないけれど、大画面、大容量の最新iPhoneが欲しい人がターゲットになると考えられます。
iPhone 13のときはPlusではなく、Plusの代わりにminiが存在していたため、大容量のiPhoneが欲しい場合には必然的にProやProMaxモデルを選ぶしかありませんでした。
今回のPlusdモデルはそれらの弱点を解消した製品になっており、大画面で長時間使用できるので、日常使いするモデルとしては優秀だと考えられます。
iPhone14 Pro, Pro Max
iPhone 14 Pro, Pro Maxについては、機能アップデートがそれなりにあります。
なので、
最新機能（ダイナミックアイランド、常時表示）が使いたい人、カメラにこだわる人はProモデル、
14 Proの性能を持ちつつ、大画面で大容量がいい人はProMaxモデルを選択するのがよいでしょう。
Apple Watch SE
SEモデルについては機能の目新しさはほぼありませんが、金額面で入手しやすいというメリットがあります。
ですので、これからスマートウォッチを使ってみたい人、AppleWatchを持っていない人の導入としては良い製品だと思います。
ただ、プラス2万円すれば、より多くの機能を使えるSeries 8が購入できますので、
ある程度機能が充実したものを使ってみたいという方には向かないと考えられます。
Apple Watch 8
Series 8はSEよりも機能は多いため、本格的にApple Watchを使っていく意思のある方にとって、おすすめの製品です。
特に、女性向けとしての機能も加わっているので、まだApple Watchを使ったことのない女性は購入する価値があると思います。
従来のモデルを使用している方であれば、特に買い替えは不要だと思います。
Apple Watch Ultra
Watch Ultraに関しては、日常のタウンユースはほぼないと考えれますので、購入すべきターゲットはアスリートの方に限定されると思います。
ダイビングやクライミングといった極限環境でアクティビティを行うアスリート方は購入を検討されてみてもよいと思います。
主婦やサラリーマンといった方は、まず購入する必要はないでしょう。
AirPods Pro 2
こちらも性能自体は前モデルよりも上がっていますが、その分金額も上がっているので、
現状使用しているイヤホンに不満がない方は買いかえる必要はないと思います。
逆に、無線イヤホンは壊れかけていたり、これまでノイズキャンセリングイヤホンを使用したことがないと言う方は購入を検討してみてもよいと思います。
AirPods Proのノイズキャンセリングは、前回モデルでも強力だったので、初めて使われる方にとっては非常に良い体験になるのではないかと考えられます。
筆者が個人的に思うこと
ここまで新製品のアップデート内容とどのような人が買うとよいのかをご紹介してきました。
個人的な感想にはなりますが、今回の発表において、一番買ったほうがよいといえるのは iPhone14Proだと思います。
理由としては、新しく魅力的な機能がいくつか追加されているためです。
特に、パンチホールディスプレイと通知が融合したDinamic Islandは良い体験になるのではないかと思います。
Youtubeなどでは、すでに購入した方のレビュー動画もあがっていますので、そちらも参考にしてみていtだけるとよいかと思います。
いろいろと買いてきましたが、一番大切なことは
自分が欲しいと思えるか、買わなかったことを後悔しないかどうかだと思います。
日本ではApple製品の利用率が非常に高いため、周りの人がどういったモデルを使用しているのかということをいやでも比較してしまうことがあると思います。
筆者の思いとしては、周りの人にどういう言われ、思われようと自分が満足できる選択をしていただきたいと考えています。
周りに合わせて高いモデルを買う必要もないですし、とりあえず失敗したくないので最高性能のモデルを買うのでもよいと思います。
その製品が欲しい！使ってみたい！と思えるのであれば、自分自身の気持ちに従って購入するのが一番大切だと思います。
もちろん、高性能のモデルを購入すればできることは増えます。たくさんのコンテンツを消費できるようにもなります。ただしその分、購入時の金額は上がるので、手元に残るお金が減ることになります。
これらのトレードオフを考慮した上で、自分にとって、どの選択が一番良いのか、満足できるのかを考えていただくと、より良い選択につながるのではないかと思います。
おわりに
本日は9月に発表されたAppleの新製品をご紹介しました。
毎年9月はわくわくするとともに、新製品を購入するかどうかの決断が必要になるので、心がざわつきますね。
もし、現在使用しているiPhoneやApple Watchが古くなってきていたり、劣化してきている場合には、新製品のアップデート内容を確認することで買い替えを検討していただくのがよいと思います。
また、これまでApple WatchやAirPods Proを使用されていない方は、SEなどの廉価版から購入してみるのもよいと思います。
一方で、Apple製品はバッテリー等をチェンジすれば、旧来モデルでも十分に使用できるという側面もあります。
新製品の機能は特に必要ない、できるだけ支出は抑えたいという場合には、無理して新製品を購入する必要はないです。
筆者個人としては、最新のスマホを使うことでより多くの方に快適な生活を過ごしていただきたいところではありますが、ご自身の状況を踏まえて一番良い選択肢を見つけていただければと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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