【生産性Up】通常マウス VS トラックボールマウス

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ネットの世界からこんにちは。むぎです。

少し前のことにはなりますが、2年以上使用していた無線マウスが壊れて動かなくなってしまいました。

そこで、以前から気になっていたトラックボールマウスを初めて購入してみました。

なんとこれが使ってみると、非常に便利で手放せなくなりました。現在も現役で使用しています。

使っていく中で、通常の無線マウスよりも使いやすいと感じる面が見えてきましたので、

本日は、トラックボールマウスの特徴とどういった人に向いているのかをご紹介できればと思います。

トラックボールマウスの特徴

まず最初にトラックボールマウスとはどういうものなのか、特徴を押さえておきましょう。

トラックボールマウスというのは、名前のとおり、トラックボールが埋め込まれたマウスを指します。

筆者が使用しているトラックボールマウス (Logicool ERGO M575S)

上記画像の青いボールがトラックボールです。

このトラックボールを親指でぐりぐり回すことで、画面上に表示されているポインタが動くという構造になっています。

一般的なマウスだと、マウス自体を腕で動かすことでポインタが動くようになっているので、この操作性の違いが一番の違いだと言えます。

そうなると、トラックボールでの操作が便利なのかどうかが気になるところですよね。

筆者が数ヶ月間使った感想としては、

最初はかなり使いにくいけれど、なれれば疲れにくくとても便利

という結論になりました。

実際に店頭で触られた方や使用されている方はおわかりだと思いますが、

トラックボールマウスは購入直後の数日の使用が一番苦労するタイミングとなります。

理由としては、これまでの操作とは違い、親指でボールを動かすという操作自体に違和感を覚えるからです。

決して、親指で動かすことが難しいわけではないのですが、精度良く自分の動かしたい位置にポインタを動かすという細かい操作ができるようになるにはある程度の時間がかかります。

筆者の場合は、一週間ほどはポインタが意図した位置に動かせずにイライラしました。

ただ、これは良くも悪くも慣れの問題です。

早い人であれば数日で、遅くとも二週間ほど使用すれば、十分使いこなせるようになると思います。

なので、トラックボールマウスの購入を検討している方は、最初の数日間を乗り切ることが一番の課題となります。

一度使えるようになってしまえば、親指だけの操作でポインタを動かせるので、これまでの操作に比べて非常に楽に感じます。無駄に腕を上げる必要もないので、一日中使っていてもマウスによる疲れはほぼなくなりました。

また、マウスを持ち上げて動かす必要がないので、マウスの位置を固定することもできます。

これにより常にキーボードの横にマウスを配置することができるようになり、マウスの移動のためにあったスペースを気にする必要もなくなりました。

操作のしやすさ以外にも、身体に対して良い効果があります。

腱鞘炎持ちの方は、腕を動かさなくなることで身体にかかるストレスを減らすことができます。

マウスを動かすことに抵抗がある方は、店頭などで試してみていただき、自身に合うかどうかを確認していただくとよいと思います。

トラックボールマウスが向いている人

前章ではトラックボールマウスの特徴についてご紹介いたしましたが、ここからはトラックボールマウスを使ったほうが良い人はどんな人なのかを考えていきたいと思います。

結論から言うと、以下に該当する場合はトラックボールマウスのメリットを享受できるのではないかと思います。

  • 在宅勤務でパソコンを使った仕事をメインでする人
  • 出社時に荷物がかさばることを気にしない人
  • 腱鞘炎や腕に痛みがある人

一つずつみていきましょう。

在宅勤務でパソコンを使った仕事をメインでする人

前章でも記載しましたが、トラックボールマウスを使う上で最大の障壁となるのは、操作性に慣れるまでにかかる時間です。

なので、毎日マウスを使って作業をする環境にあれば、比較的短時間で慣れることができると思います。

在宅勤務ではあるけど、パソコン操作はあまりしないという方や、パソコンよりもタブレットをメインで使うという方もいらっしゃるかと思います。

そういった方はトラックボールマウスに慣れるまでの時間が苦痛になってしまい、使わなくなってしまう可能性が高いので、あえてトラックボールマウスに切り替える必要はないと思います。

在宅勤務でほぼ毎日パソコンを触っているという方は、マウスを変えたとしてもすぐに慣れることができると思います。

通常のマウスを使っている方は使用しているマウスが壊れたタイミングなどで、トラックボールマウスに切り替えてみるのもありだと思います。

出社時に荷物がかさばることを気にしない人

トラックボールマウスのもう一つの欠点として、持ち運びがしにくいということが挙げられます.

画像を見ていただければわかるように、トラックボールマウスは側面にボールが埋め込まれています。

これにより、マウス全体としての面積が大きくなるため、持ち運びの際にスペースを必要としたり、かさばります。

形状の都合上、仕方がないことではありますが、カバンが小さい人など、コンパクトに持ち運びを行いたい人にとっては大きなデメリットになります。

逆に考えると、在宅勤務などで荷物の持ち運びをする必要がない方にとっては、使いやすいアイテムだと思います

筆者も実際に自宅で仕事をしているので問題ないものの、毎日出社で持ち運びをするとなった場合には

よりコンパクトで軽量なマウスを選択すると思います。

実際に先日出張した際に、トラックボールマウスを持ち運びしたのですが、カバンの中でスペースを圧迫してしまう上に、他アイテムと干渉してしまい、持ち運びには向かないと改めて痛感しました。

中には、普段から大きなカバンな大量の荷物を持ち運んでいるという方もいらっしゃると思いますので、そういった方は特に気兼ねなく持ち運びできるため、問題ないと思います。

腱鞘炎や腕に痛みがある人

これは言わずもがなではありますが、今使用している機器が自分の身体にあっていないようであれば、できるかぎり早めに切り替えていただいたほうがよいかと思います。

生活をするにしても、仕事をするにしても、自分の身体というのはすべてのベースになってきます。

毎日の作業時間が苦痛であったり、一日作業すると身体が痛むというような場合には、できるかぎり早く自身の苦痛を取り除くことを優先することをお勧めいたします。

特にマウスや椅子といった製品は使用時間が非常に長く、身体に与える影響も大きいです。

その分、一度自分に合う製品を見つけることができれば、ストレスを大きく軽減することができます

トラックボールマウスであれば、最上位モデルを選ばなければ数千円から購入できるので、自己投資だと思って買い替えていただくのがよいかと思います。

おわりに

本日はトラックボールマウスそれぞれの特徴とどういった人に向いているのかについて、ご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

一見、使いこなすのが難しそうなトラックボールマウスですが、実際に使い初めてみると、通常のマウスよりも楽に操作できます。

筆者も今では、元のマウスに戻れないほど、毎日の仕事で活躍してくれるアイテムになっています。

「トラックボールマウスを使うことで生産性が爆上がりする」ということはないですが、

日々の疲れであったり、ストレスを軽減する効果はあります。

これは体感しにくいですが、とても大きなメリットです。

もし、今使用しているマウスに不満があったり、身体に負担がかかっているなと感じる方は

ぜひ一度トラックボールマウスを使ってみていただけるといよいかと思います。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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