ネットの世界からこんにちは。むぎです。
最近少しバタバタしており、
日々やらなければいけないことに追われる生活を送っています。
そういった忙しい日々の中で
絶大な威力を発揮するのが日々の習慣です。
習慣というのは一度身につくと
何も考えずに自然と身体が動くという素晴らしいものです。
むしろ、やらないと違和感を覚えることもあります。
そのおかげで
忙しくても本ブログの準備やエンジニアとしての学習も継続できています。
そこで本日は
なにかの行為を「習慣化」するまでのステップについて
考えてみたいと思います。
なにかを始めたいと思うことはありますか
みなさんは生活していて、新しいことを始めたいと思ったことはありますか?
またそれをどのように実行し取り入れていますか?
やりたいことの例を挙げると
・夜に自分の時間がとれないから朝活する
・仕事でキャリアップするために資格取得の勉強をする
・スリムな体型を目指して運動する
などがあるかなと思います。
このように毎日やろうと思っていることはあるけど、
いざはじめてみると三日坊主になってしまい続かない
という経験はあるかと思います。
筆者も社会人になってから、勤務時間が長く
なにかを始めても長続きできずに苦しんだ経験があります。
そんなときに出会った一冊の本によって
筆者の人生は大きく変わったと言っても過言ではありません。
それがスティーブン・ガイズ著の「小さな習慣」という本です。
この本には
- 習慣を身につけるとどのようなメリットがあるか
- どうすれば自分のやりたいことを習慣化できるのか
が書かれています。
読みやすく、内容もきれいにまとまっているので
もし興味のある方はぜひ一度読んでみてください。
この本を読んで
筆者は何かが長続きしないのは自分が悪いのではなく、
やり方が間違っているだけだなということに気づきました。
では、どうしたら継続して物事に取り組み習慣化することができるのでしょうか。
次章では具体的なコツについてご紹介できればと思います。
一歩目を小さくして心理的ハードルを下げよう
結論からいきましょう。
なにかを継続するときに一番の障壁となるのは
その行為に対する自分の中にある心理的ハードル
です。
これさえ乗り越えることができれば
多くの行為を継続して行うことができ習慣化することができます。
まず、大前提にはなりますが
人が何か新しいことを始めようと思うときは
たいていポジティブな気持ちに溢れています。
言い換えると、決意した瞬間は
その行為が自分にとって必要もしくはやりたいという意志があるため
モチベーションも高く実践することへのハードルはだいぶ下がっている状態です。
ただ、そのモチベーションというのはそう長く続くものではありません。
これはぜひ覚えておいていただけるとよいかなと思います。
多くの人は自分の意志の力で「明日もできる」と思ってしまいますが
よほど意志の強い人を除き、気持ちだけで物事を続けるのは難しいと考えられています。
(ダイエットしようと思っても意志の力では食欲は覆しにくいということです)
そこで、継続したい行為に対して
「すぐできる簡単な目標を設定する」
ようにしましょう!
たとえば「毎日英語の勉強をしたい」と思った場合、
30個暗記しようと思うよりも
「最初の1単語を覚える」といった目標のほうが簡単で
すぐに取り組むことができます。
このくらい小さく簡単な目標であれば
「やろう」と思うまでのハードルはかなり下がりますよね。
大事なことは
「自分の中で負担にならないレベルまで目標を下げる」
ということです。
実際に1つ目の英単語を見ると、
自然とその次の単語にも目がいきます。
そしてどんどん集中していき気づいたら30個覚えようとしていた
という状態になればこちらのものです。
このように目標を下げることで意志の力を必要とせずに取り組むことができます。
あとはこれを繰り返していくことで自然と習慣として身につけることができるようになります。
注意することとしては
一度目標を達成できたとしても目標のハードルをあげないこと
です。
今日は10単語覚えたので明日は15単語覚えるといったように
目標のレベルをあげてしまうとそれ自体が負荷になってしまい
習慣化の妨げとなってしまいます。
ですので、
ある程度習慣化するまではとりあえず1単語覚える
といった簡単な目標を設定するほうがよいと思います。
実際に取り組んでみて、
毎日継続的に取り組めるようになったら
ぜひ自分のことを褒めてあげてみてください。
そうすることで
自己肯定感が高まり継続するためのブースターになります。
できれば環境にも気を使いたい
プラスアルファで効果を発揮させたいときは
取り組みまでの環境作りにも気を配ってみるのも良いと思います。
心理的ハードルは最大の障壁ですが、それに加えて
やろうとしている行為までのステップが多いほど、
中断してしまう確率があがってしまいます。
ですので、心理的ハードルを下げることに加えて
いかに環境面でのハードルを下げるかも重要になってきます。
環境面でのハードルを下げるめの手段としては
以下のようなものが考えられます。
- 英単語帳はすぐ手の届く位置に置く
- ジムにいかなくてもマットを敷くだけで運動できる
- プログラミングするためのエディタを常に開いておく
単純かつワンステップのことですが、
こういった小さなことが継続を阻む大きな原因になりますので
もし可能であれば環境面からのアプローチも忘れずに行うと良いと思います。
おわりに
本日は習慣化に向けて、ハードルを下げようということをお伝えいたしました。
何度も言いますが、
習慣の力というのはすごいもので
無意識のうちに物事している状態になることができます。
みなさんも自分が継続的に行いたいことに関しては
心理的ハードルをさげて環境を作ることによって
習慣化してしまいしょう。
本ブログも習慣として継続的にコンテンツを発信できればと思います。
それではまた次回お会いしましょう。
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