【ライフスタイル】なんのために腕時計をつけるのか考えてみよう

ライフスタイル

ネットの世界からこんにちは。むぎです。

GWにモノを整理していたところ、昔使っていた腕時計を発見しました。

筆者が初めて腕時計をつけたのは中学生の頃だったと記憶していますが、いまの学生さんたちは腕時計をつけるのかという疑問とともに、そもそも腕時計をつける必要があるのかということを考えてみたくなりました。

本記事では腕時計がなくてもスマホ一台あればすぐに時間を確認できる現代において、なんのために腕時計をつけるのか、どういった腕時計をつけるのかについて記述したいと思います。



腕時計はもはや必要不可欠ではない

多くの人がスマートフォンやパソコンを持つことが当たり前になった令和において、腕時計をつける必要がどれほどあるのかということをあらためて考えてみたいと思います。

筆者が学生の頃は、多くの人が腕時計をつけることで時間を把握することがデフォルトでしたが、いまでは電話もチャットもコンテンツ消費もクリエイティブ活動でもなんでもできるスマホがポケットに入っています。

ある調査によると、18~22歳の約20%がスマホに触っているというデータもあります。こういった時代の流れを加味すると、わざわざ腕時計をつけなくても時間を把握することは容易にできます。また学校や会社、公園などには掛け時計が設置されていることが多いので、時間を知るのに困るという状況は少ないのではないかと思います。

ただそうはいっても、中には「クライアントとのミーティング」や「授業」といったスマホを取り出すことができない状況も存在するかと思います。筆者はエンジニアとしてチームで作業することが多かったですが、クライアント担当者の方とミーティングする機会や会社内部でプレゼンするといったどうしてもスマホを出すことができない状況がありました。おそらくどのような仕事でもそういった状況はあるかと思います。

また時間を確認するためだけにスマホを出すのがめんどうという意見もあるかと思います。

つまり、そういった「横目で時間を確認することが困難な状況」においては腕時計が重宝します。

また、「時間管理」以上の機能を備えているスマートウォッチを求める人も増えています。

AppleWatchやFitbitは自身の活動量を計測できたり、スマホアプリと連動して操作することができるといった従来の時計ではできないような機能が備わっています。

今後は人口減少に伴い、労働力のロボット化やIoTデバイスはさらに普及していくことが予想されます。それによりスマートウォッチにもさらなる改良が加えられ、より人気が高まっていく可能性があります。

つまり、デジタル機能といった付加価値がつくことによって従来の腕時計の概念を破壊し、より身体の一部に近づいていくということが考えられます。

では、こういった潮流の中でなぜ私たちは腕時計をつけるのかという問いに対しての答えを考えていきたいと思います。

結論としては、自分のライフスタイルの中で重要視していることにあわせて最適な時計を選択することが大切だと思います。

というのも、先述したように状況や置かれている環境によって腕時計が必要かどうかは異なります。求める機能も人によって大きく異なります。そういった中で無思考で腕時計をつけるのではなく、自分はなんのために腕時計をつけているのか、本当に必要なのかということをあらためて問い直し、考え方をチューニングしていくことが大切だと筆者は思います。

次章では、具体的な用途別にどういった腕時計を選べばよいのかについて考えてみたいと思います。



自分の用途の合わせて腕時計を選ぶ

ここからは腕時計をつけるあたって、より具体的なユースケースで考えていきたいと思います。

これを見ることで、もしかしたら自分に最適な時計の種類がわかるかもしれません。

時計ブランドもいくつかご紹介しますが、筆者が女性向けブランドをあまり知らないため男性向け中心のブランドになってしまうかもしれません。ご容赦ください。

またデジタル/アナログ、機械式/クォーツ式といった要素も区別せずに記載します。

1. 時間管理のため

まず最初は、従来からある「時計としての機能を求める」という場合です。時計が果たす役割としては、以下のようになります。

  • 日付、時間を知る
  • 時間を測る(タイマー、ストップウォッチ)
  • 気温、室温を知る

こういった機能を求めるケースでは、カシオのG-CHOCKセイコーといったブランドの時計を選ぶとよいと思います。

G-CHOCKは無骨なデザインからポップなデザインまで幅広く取り扱っているだけでなく、実用性も高い時計が取り扱われているので男性に人気があります。防水性能などもついているのでアウトドアなどにも着けていけるのは嬉しいですね。

少しキレイめで実用的な時計が欲しい場合にはセイコーの製品がおすすめです。

シンプルなデザインかつ余分な機能がついていないため、完成された時計というイメージを与えてくれます。フォーマルなシーンや普段使いに非常に便利です。

またCITIZENの時計もシンプルでありながら実用的なのでかなり手堅いです。

2. ファッションとしてオシャレに見せるため

実用性はほどほどでいいので、より見た目重視でファッション性の高い時計がほしいというケースでは、シンプルなデザインや見た目のディテールにこだわった製品を選ぶのがよいかと思います。

少し若々しいイメージを与えることもあるかと思いますが、大学生やカジュアルな場面で着用すればと違和感なく使用することができると思います。

ファッションブランドとしても有名なポールスミスですが、ファッション小物も多数扱っており、腕時計も非常にオシャレです。目を引くようなカラーを使用しているにもかかわらず大人な雰囲気を醸し出してくれるので、洗練されたイメージを与えることができます。

ダニエルウェリントンの時計もシンプルかつ大人な印象を与えてくれるものが多いです。



3. スマホ連携やアクティビティなど健康管理のため

いまもっとも主流なので、自身の運動量や睡眠の質を計測できるスマートウォッチです。ここ数年で人気がかなり増大しており、各種メーカーから販売されるようになりました。

従来の時計としての機能に加え、前述した健康管理機能やスマートフォンと連動したアプリ操作、トランシーバー機能なども備わっているものもあります。

代表的な製品としてはFitbitAppleWatchなどです。

Fitbitは心拍数や睡眠、ストレスマネジメントといった健康管理の側面で優秀なデバイスです。それだけでなく、最近のモデルではSuicaへの対応や音声アシスト(AlexaやGoogleアシスタント)にも対応しており、いま注目のスマートウォッチです。

AppleWatchはスマートウォッチの老舗ともいえる製品で、一番の強みはiPhoneとの連携です。iPhoneで使用しているアプリをAppleWatchから簡易的に操作できます。またモバイルSuicaやモバイルPasmo、転倒検知やアクティビティ測定など多彩な機能が備わっています。

シンプルなデザインでありながら、耐水性能もついていたりとシーンを選ばず着用できると思います。

4. 資産価値のため

腕時計といえば高級腕時計を思い浮かべる人も多いのではいでしょうか。ウブロ(HUBLOT)パテックフィリップ(Patek Philippe)などはラグジュアリーな時計としても有名です。物によっては一億円以上するものもあるそうです。それでも多くの人を魅了する高級腕時計、そこには独特の世界観があるのではないかと筆者は考えています。

ただ、筆者は高級腕時計は保持したことがないのであくまで想像になりますのでご容赦ください。

これらの腕時計は普段使いで着用するというよりも、資産価値が高いため保持すること自体に価値があるようです。

自分の時間管理をするというよりも、言葉のとおり時間を刻むことで時計としての意味をなしているとも考えられます。

5. 身軽になるため

こちらは番外編とも言える内容ですが、最後はつけないという選択肢になります。

前章でも記載しましたが、現代においては腕時計をつけていなくても生活することは十分可能です。自宅で仕事をしていたり、スマホを取り出すことに懸念がない場合には腕時計をつける必要はありませんし、それにより煩わしさからも解放されます。またこれまでご紹介したような実用性であったり、ファッション性がある時計はそれなりに金額がかかりますので、生活費用という面で考えてもメリットはあると言えます。

とはいえ、いつ時間を確認できない状況になるかもわかりませんので、必要になったタイミングで購入を検討するというスタンスを持っておくことは大切だと思います。



どれかひとつだけ選ぶとするなら

ここまでユースケースごとにどのような腕時計をつけるかを考えてきましたが、最後に今後新しい腕時計を購入するとしたら筆者ならどの時計を選ぶかということを書かせていただければと思います。

結論としては、筆者はスマートウォッチを購入すると思います。

理由としては

  • 時計としての実用性が高い
  • 健康管理にも使えるので付加価値が高い
  • 充電して使えるので電池交換がほぼ必要ない

といったことが挙げられます。

少し前の型番にはなりますが、筆者も普段の生活でスマートウォッチを着用しています。毎日充電が必要であったり、資格試験などで外さなければいけないという手間はたしかにありますが、それ以上の便利さがあるので購入してよかったなと感じております。

資産価値などもないですが、生活の実用性という面で考えると非常に効果があるので、腕時計の購入を検討されている方は検討してみていただければ嬉しく思います。



おわりに

本日は腕時計について警鐘をならし、つける意味をあらためて考える機会となればと思い本記事を書いています。

普段の生活で使うものだからこそ、自分にとって本当に必要なのかということを考えなおすことは大切だと思いますし、それにより充実した生活を過ごすための一歩となれば嬉しく思います。

今後もこういった日常のあたりまえをあらためて考え直すといった記事は書いていきたいと思います。ご意見等ありましたら、遠慮なくコメントをいただければと思います。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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