WindowsPCにおける初期設定 ver 2022

デジタル

ネットの世界からこんにちは。むぎです。

筆者は毎日のようにPCを使用しているのですが、諸事情により新しいPCが必要になることがあります。

そこで問題になるのでPCの初期設定です。新しいPCを手に入れるたびにどのように設定にしているかを思い出して設定するのはなかなか面倒で大変だなと感じています。

そこで本日は、筆者がWindowsPCを手に入れたときに行う「初期セットアップ」の内容について共有させていただければと思います。

自分あての備忘録であると同時に、他人のPCの中身が気になる方、WindowsPCの設定をよりよくしたいと考えてる方の参考になれば幸いです。

(企業によっては禁止ソフトウェアを定めていることがありますので、以下でご紹介するソフトウェアが基準に適しているかはよく確認してからインストールするようにしてください)

※本記事で記載する写真はWindows11でのUIになります。Windows10をお使いの場合は、適宜読み替えていただければと思います。



初期セットアップを思い出すよりも新しいことに時間を使いたい

みなさんは新しいPCを手にしたときの気持ちを覚えてらっしゃいますでしょうか。

めんどくさいと思う方、モノが増えたと感じる方、期待で満ち溢れている方など十人十色かと思いますが、筆者の場合は新しいPCをいじるときには気持ちがとても高揚します。

新品の匂いであったり、製品ごとに外部インターフェースのポートが違っていたり、手で持ってみた時のフィット感に違いあるのも、それぞれの製品の個性のように感じられてワクワクします。

ただ、いくらPCを愛でていても使いこなしていかないと宝の持ち腐れになってしまいます。一刻も早く「普段の」セットアップを完了して自分の手足として使えるようになる必要があります。

問題はこのセットアップです。

どのような作業をするかによって必要となるPCスペックやソフトウェアは異なるのですが、「どのPCでもこれだけは毎回設定する」という内容が筆者の中では決まっています。

(このあとご紹介します)

これまでは毎回その内容を記憶の中から呼び起こしていたのですが、毎回思い出すのであれば記録しておいたほうがいいですし、より多くの方に共有したほうがよいというのが本記事を書いた理由になります。

仕事の同僚からも「いろいろこだわって設定しているからその内容を知りたい」といった意見をいただくこともありましたので、普段仕事でWindowsPCを使用している方は「そんな設定あるんだ」ということで参考になればと思います。



筆者のWindowsPCにおける初期設定

それでは筆者が初期セットアップ時に行う手順を記載させていただきます。

ここでは基本的なPCの設定について記載します。アプリ固有の設定についてはまたの機会に記事にしたいと思います。

WindowsUpdate

なにはともあれ、まずはwindosUpdateを実施しましょう。

これはOSを最新化するようなものです。WindowsDefender(セキュリティソフト)も含まれているので、他設定を始める前に実施しておきましょう。

何回か再起動が必要になり、終了までに時間がかかることもあるので気長に待ちましょう。

やり方はwindows+Iでシステム設定を開いて、最下部のWindowsUpdateを選択し「更新プログラムのチェック」ボタンでアップデートがあるかどうか確認します。

更新プログラムがある場合はダウンロード&インストールしましょう。

画面解像度の設定

次に画面の作業領域を広げたいので、ディスプレイの解像度を設定します。

デュアルディスプレイで作業したい方はこの設定がマストになります。

やることとしては

  • ディスプレイの拡張(デュアルディスプレイ化)
  • それぞれのディスプレイの解像度を設定

の二つです。

設定の方法は同じくwindoes+Iでシステム設定を開いて、「システム」を選択します。その中の「ディスプレイ」を選択します。

ディスプレイを拡張するには、右部にある「デスクトップをこのディスプレイに拡張する」を選択することで、外部接続しているディスプレイを2画面目として使用できるようになります。

より細かい設定を行うには「マルチディスプレイ」のプルダウンや「ディスプレイの解像度」のプルダウンで設定できます。ディスプレイサイズが大きい場合は最大解像度で表示するとよいかと思います。

タスクバーの設定

タスクバーについては、「サイズ」と「位置」を変更しましょう。

「設定」→「個人用設定」→「タスクバー」に移動し、タスクバーの操作欄で設定します。

ちなみに筆者は好みは、以下です。


WindowsでもMacと同様にタスクバーをフローティング(カーソルを当てないと表示されない状態)にすることもできますが、個人的には通知や時間が見えなくなるので設定していません。

小さいタスクバーにすると、画面の表示領域が大きくなるのでウィンドウをたくさん出す人にオススメです。

タスクバーの配置は使っているアプリやモニターサイズなどによって、適切な位置が変わると思いますのでご自身が一番みやすい配置を探してみてください。

背景と色

タスクバーの設定と同じく「個人用設定」からデスクトップの背景やメインカラーを設定することができます。

自分の好きな写真を背景に設定すると気分が上がるのでよいと思いますが、筆者はMicrosoftの毎日自動壁紙更新を使用しています。これを設定すると、毎日特定の時間になると自動的に背景が変わるので新鮮な気持ちになります。

「背景」の「Webのヘルプ」からジャンプして「Bing WallPaper」をダウンロードすれば設定完了です。

メインカラーについても自分の好きな色を選ぶと気分があがります。

タスクバーやアイコン下のバー、文字色などにも反映されるため自分用のPCになっている感じを体験できます。

アプリのインストール

ここからは筆者が毎回インストールするアプリをご紹介したいと思います。

Microsoft製品のような多くの人が使っているアプリから、開発者向けのアプリもありますので、インストールするかどうかはそれぞれの仕事内容などに合わせて適宜判断いただければと思います。

オフィス系

  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
  • Outlook
  • Onenote

MicroSoft Office製品

Ofice製品は多くの方が既にインストール済みかと思います。これら以外にもPlannerやAccesssといった製品があり、開発関連の仕事をする際に使用しています。

ブラウザ

ブラウザは好みが分かれるところではありますが、筆者は上記の二つをメインで使用しています。

Chromeは言わずもがな、見やすいUIと使いやすさがポイントです。

Vivaldiは非常に豊富な機能を備えているブラウザで、画面分割やタブをスタックとして管理することができます。UIに関しては見やすいとは感じませんが、より高機能なブラウザを求めている方にはオススメです。

入力

Google日本語入力を入れると最新の言葉など語彙のアップデートが行われるので、通常の入力よりも効率的に作業することができます。

 

コラボレーション

リモートワークが普及したことでさまざまなコミュニケーションツールを使用するようになりました。音声通話であればZoomとTeams、テキストベースであればSlackとTeamsといった使い分けになります。このあたりは今後統一していきたい気持ちもあります。

エディター

エディターをメインで使うのはエンジニアなので、多くの方はあまり馴染みがないかもしれません。たまにWindows純正の「メモ帳」を使用されている方を見かけてますが、Sakuraエディタであればより高機能かつ軽量に動作してくれるので乗り換えてみても良いかもしれません。

ターミナル

通常のオフィス業務でターミナルを使用することはまずないと思いますが、念の為記載します。

WindowsターミナルはWindows純正のコマンドラインです。コマンドプロンプトやPowerShell、GitBashなどのターミナルを一つのツールで開けるようになるので非常に便利です。

情報収集

仕事中にYoutubeを見ているのかを思われてしまうそうですが、あくまで情報収集が必要な時に上記ツールを使って調べ物をするということです。

特に海外情報などはテキストベースで読むよりも画像付きの方が理解しやすいのでおすすめです。



おわりに

本日はWindoesPCの初期セットアップ内容ということでしたが、いかがでしたでしょうか。

自分自身へのメモという面もありますが、こういったセットアップあまり興味を持てない方もより高い生産性を高めるために参考にしていただけますと幸いです。あくまで現時点でのセットアップにはなりますが、内容に関しては毎回設定時に見直すようにしているので、今後もさらにアップデートしていきたいと考えております。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

 

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