今年も残すところあと2日になりました。
昨日で仕事納めだった方はお疲れ様でした。
本日も勤務されている方、ありがとうございます。もう少しかと思うので頑張ってください。
年末休みはないという方もありがとうございます。ぜひどこかでお休みしてください。
なにかとやることが多い現代ですがみ なさんは年末の大掃除はすでにされましたでしょうか?
筆者は特別掃除に思い入れがあるわけではないのですが 年末の掃除をすることには意味を感じています。
そこで本日は 年末に大掃除をすることの意味について考えてみたいと思います。
大掃除の由来
もともと、年末の大掃除というのは「年神様」をお迎えするための準備だと考えられています。
「初日の出」や「鏡餅」を飾るのも年神様に対する気持ちを表すためものです。
多く家庭でこういった縁起物を取り入れていらっしゃるかと思いますので
大掃除もその一つとして考えられるでしょう。
掃除することは気持ちも軽くしてくれる
上記でもお伝えしたとおり 元来は神様への気持ちを表名するための行為だった大掃除ですが
私達にもとっても良い効果があります。
それは、掃除をすることで
部屋のごみだけでなく気持ちのごみもなくすことができる
ことだと筆者は考えています。
これはどういうことでしょうか。
私達は掃除を作業として認識すると
どうしてもめんどくさいと思ってしまうかもしれません。
ただ、掃除をすることによって 私たちがこの一年間に行ってきた行動を締めくくり
その過程で発生した不純物をとりのぞける
と思うとどうでしょうか。
実践していただくとより伝わりやすいかと思いますが、
ごみがなくなっていくさまや部屋や物がきれいになっていくさまを見ていると
自然と心もきれいになっていく感覚を体験していただけると思います。
また黙々と掃除をしていると
自分自信との対話、つまり内省をすることができます。
良かったこと、うまくいかなかったことなど
思いだすことは人それぞれだとは思いますが
それをバネにして次の年にどうしていくかはこれからの自分で決めていくことができます。
そういった意味でも
掃除をすることで得られるものは多いと思いますので
大掃除はあまりしないという方もぜひ取り入れられてみてはいかがでしょうか。
ただ一方で、
コンビニもシステムも人も休むことを知らないこの現代で
年神様を意識する余裕を持つことやまとまった時間をとることは
なかなか難しいというのも感じています。
特に一人暮らしなどをされている若い世代の方は
あまりこういった風習に馴染みがなくなってきているのではないでしょうか。
そこで もう一つ筆者の考え方をお伝えできればと思います。
全てを丁寧にすることはマストではない
「大掃除」では
全ての箇所が完璧にきれいになるまでする必要はない
と思います。
もちろん、
長時間を使って全てをきれいにすることができればそのほうが良いと思います。
ただ、
仕事が忙しくてまとまった時間をとれない
ひとりで掃除をすることができない
など事情はいろいろあると思います。
なので、そういった方は
ポイントを決めて取り組まれるとよいかなと思います。
ほぼ全てのことに言えることですが
大事なことは
全てを完璧にする < 結果と気持ち
だと思います。
大掃除でいえば
家全体をきれいにすることよりも
自分が普段からよく過ごしている箇所や玄関を中心に掃除を行い
神様に気持ちよく入っていただきたいという気持ちを持つこと
が大切なのだと筆者は考えています。
ですので、
今年は掃除できていないという方も、
どこか一箇所でもいいので気持ちを持って取り組まれてみると
よいのではないかと思います。
ちなみに大掃除は28日までに済ますのがよいとされているので気になる方は来年にするのがよいと思います。
本記事を出すのが遅くなってしまい申し訳ございません。
終わりに
本日の記事は少しスピリチュアルな内容になりましたが、 いかがでしたでしょうか。
本ブログに記載しているのはあくまで筆者の個人的な考え方ですので
腑に落ちない方もいらっしゃるかと思いますが
ひとりでも多くの人が良い年末を過ごし、新年を迎えられることを願っております。
それではまた次回お会いしましょう。
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