ネットの世界からこんにちは。むぎです。
本日は、コーヒーを飲んでいらっしゃる方に向けて、できるだけ安く簡単にコーヒーを手に入れる方法について、ご紹介します。
毎日、コーヒーを飲んでいるとそれなりの出費になってしまってしまい、安く簡単にコーヒーを飲みたいと思うことはありませんか?
本ブログでは、これまでも眠気覚ましにコーヒーを飲むことを推奨してきました。
毎日のコーヒーにかける費用を減らすことができますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
本記事の結論
最初の本記事の結論を記載します。
- 安くコーヒーを飲むには、自宅で粉コーヒーを購入して作るべし
- コーヒーメーカーは、できるだけ手入れが楽なモノを選ぶべし
- コーヒーメーカーのメンテが面倒なら、コンビニで購入するのもOK
【計算】コーヒーにいくら使っているかを把握する
コーヒーを飲みたい!と思った際に、普段みなさんはどのように購入されてますか?
コンビニや自販機で購入したり、自宅のコーヒーメーカーで作られている方が多いのではないかと思います。
もしかしたら、会社に用意されているコーヒーメーカーを使うという方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは大別して、以下の2つのケースを想定し、それぞれの場合にかかる費用を比較してみます。
- 外出先で購入する(コンビニ、カフェ…)
- 自宅で作る(粉、豆)
[外出先での購入] コンビニで購入する場合
外出中に、コンビニやマクドナルド等に立ち寄って、コーヒーを購入する機会は多いと思います。
一般的にコンビニで販売されているペットボトルのコーヒーだと、500mLで約120円〜150円くらいが相場になります。ここでは一旦、140円と仮定して話を進めます。
もし、週7日間、毎日コーヒーを購入した場合、140×7=1,080円ということになります。
一ヶ月(4週間)で換算すると、4,320円。
一年間だと、51,840円ということになります。
一年間でコーヒーに約5万円、この金額をみて、みなさんは高いと思いますか?
「これだけだとわからない」という感じですよね。
正直、筆者もこの情報だけでは、高いかどうかわかりません。
そこで次に、自宅でコーヒーを作った場合、いくらかかるのかを試算します。
[自宅で作成] コーヒーマシンで作る場合
自宅でコーヒーを作った場合にはどれくらいの金額になるのでしょうか。
自宅の場合、コーヒーマシンを動かすのに電気代などもかかりますが、ここでは一旦無視して、コーヒーを作ることにかかる費用(コーヒーメーカー、コーヒー粉、水)で計算したいと思います。
まず、コーヒーマシンを購入価格として、約15,000円と仮定します。
さらに、コーヒーメーカーの耐用年数は一般的には5年とされているので、5年間365日使うと想定すると、総使用回数は365×5=1,825回になります。
(ここでは閏年は無視します)
ここから、一回あたりの金額は15000/1825=8.21円ということがわかります。
端数はややこしいので、ここでは約9円とします。
一年間コーヒーメーカーを使用した際の金額は365×9=3,285円となります。
次に、コーヒー粉の値段を求めます。
コーヒー粉は1,000gを1,000円で購入するとします。
カップ一杯あたり(120cc=120mL)に使用するコーヒー粉は約10g程度なので、仮に一度に4杯分(480mL)作るとなると、一回に使用するコーヒー粉は40gということがわかります。
つまり、一回あたりかかるコーヒー粉の金額は40円ということになります。
(ちなみに、コーヒー粉ではなく、コーヒー豆を使用することもできますが、コーヒー粉と比較すると、多少割高になります)
最後の、水道料金についても試算してみます。
ここでは仙台市水道局のHPから1L(1000mL)あたりの0.2円という料金を引用します。
上記の試算で使用した480mLで換算すると、一回あたりの金額は0.096円。
一年間で換算すると、35.04円ということになります。
ここから、上記で試算して金額を用いて、最終的にコーヒーにかかる金額を求めます。
コーヒーメーカー1回あたりの使用金額と、コーヒー粉の金額、水道料金を合わせると、一日あたりコーヒー480Lを作るのにかかる金額は、約50円(9+40+0.02=49.02)ということになります。
一年間に換算すると、約18,250円ということがわかります。
[比較] どちらが安いのか
ここまでの結果をまとめると、
- コンビニでコーヒーを購入した際の年額:51840円(一回あたり:150円)
- 自宅でコーヒーを作った際の年額:18250円(一回あたり:50円)
ということになります。
つまり、
自宅でコーヒーを作ったほうが圧倒的に安いということがわかります。
数値を見ると、コンビニで購入する金額は、自宅で作ったときの金額の約3倍になります。
3倍と聞いて、みなさんはどう感じますか?
筆者はかなりびっくりするとともに、外出先でコーヒーを購入するのがどれだけ割高かをはじめて認識することができました。
ただ、ここで一つだけ注意点があります。
自宅で作った場合には、コーヒーマシンやコップの掃除などの付帯作業があります。
これはお金に換算できませんが、人によっては大きなデメリットだと感じるでしょう。
それと比較して、コンビニで購入した際は、ペットボトルを捨てるだけで済むのは、とても楽です。この手軽さには100円の価値があると感じる方は、コンビニでの購入を選ばれると良いと思います。
まとめると、
外出先でコーヒーを購入するか、自宅で作るか見極めのポイントは
コーヒー1杯の金額を100円安くする代わりに、掃除などの付帯作業を受け入れることができるか
ということになります。
ここからは筆者の感想になりますが、
金額が3倍変わるのであれば、筆者は自宅でコーヒーを作ることを選択します。
筆者はできるだけ持たない暮らしで、お金を貯めつつ、豊かに過ごしたいと考えています。
そういった思考からすると多少、メンテナンスすることが手間だとしても、一日あたり100円も削減できるというのは、非常に大きな節約になると思います。
一方で、できるだけ、メンテナンスを手間だと感じないようにするために、コーヒーメーカーのお手入れは他の洗い物作業などと合わせて実施するようにしています。
上記はあくまで、筆者の感想です。
本ブログを読んでいただいている、みなさんの生活スタイルに合わせて、より良い方を選択いただくことで、自分なりの豊かさにつながると思います。
普段から、コーヒーを飲まれている方は、ぜひ意識されてみてはいかがでしょうか。
お手入れが楽なコーヒーメーカー
ここまでの内容を振り返ると
- コンビニでコーヒーを購入するよりも、自分で作ったほうが安い
- 自宅で作る場合にはコーヒーメーカーのメンテナンスが必要
ということがわかりました。
本章では、メンテナンス作業が楽なコーヒーメーカーをピックアップします。
コーヒーメーカーを選ぶときのポイントは、全自動タイプ(コーヒー豆の粉砕から抽出まで)かどうかです。
全自動タイプを選択すれば、コーヒー粉だけでなく、コーヒー豆からも手軽にコーヒーを作ることができるようになります。
ただし、全自動タイプのコーヒーメーカーは、通常のマシンと比べて、価格が高い傾向があります。
また、コーヒー豆自体もコーヒー粉に比べて、多少割高なことが多いです。
つまり、トータルの金額をできるだけ安くするためには、
全自動ではないコーヒーメーカーを選び、コーヒー粉からコーヒーを作る
ということになります。
ここからは、コーヒー粉から作るタイプのコーヒーメーカーをいくつかご紹介します。
もし気になるものがあれば、チェックしてみていただければと思います。
- ICM12011J-W (デロンギ)
こちらはコーヒーメーカーで有名な「デロンギ」が出しているコーヒーメーカーです。
一度に最大5杯まで作れるので、たくさんコーヒーを飲む方や水筒に入れて外出したいという方には嬉しい製品です。
注意点としては、給水タンクが取り外し式ではないことです。
この形状の場合、給水する際に水位を確認しながら水を注ぐ必要があります。
2. EC-GB40-TD(象印)
こちらは象印が出しているコーヒーメーカーです。
見た目は少し安っぽいですが、給水タンクをとりはずせるので、蛇口から直接給水することができます。
値段は約3200円(ブログ記入時)と、非常に手の届きやすい価格なのも、嬉しいです。
筆者はこちらがコスパ的に一番良いと思います。
3. ADC-N060-K(タイガー)
最後はタイガーが発売している製品です。
こちらは一度に6杯分まで作ることができ、給水タンクも取り外せます。
またポッドがステンレスなので、割れる心配などなく、非常に手入れがしやすくなっています。
象印の製品と比べると、多少価格はあがりますが、一度にたくさんコーヒーを作りたい方には最適だと思います。
いかがでしたでしょうか。
ここに記載した商品以外でも、安い物を探せば、2000円以内で買えるコーヒーメーカーもたくさんあります。
ただ、筆者のこれまでの経験から判断すると、あまりに安い製品は故障する確率が高いと思います。
なので、ある程度、名の知れたブランドの製品を購入したほうが長く使えると思います。
おわりに
本日は、コーヒーを安く、簡単に飲む方法をご紹介いたしました。
筆者は、かなりコーヒーが好きではありますが、色々な器具を揃えて、コーヒーを作るのは非常にハードルの高い作業だと感じています。
毎日飲むのであれば、むしろ、できるだけ安く、手軽に作れることのほうが大切だと思います。
また、一杯あたりの金額をどれだけ安くできるかどうかで、年間の出費も大きく変わります。
コンビニで購入すれば、たった百数十円で手軽にコーヒーを購入できますが、この百数十円が積もり大きな出費になります。
コーヒーではなく自分のやりたいこと、好きなことにお金を使いたいという方は、ぜひ意識していただければと思います。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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